医院情報
医院名
医療法人 弘仁会 てんのうじ消化器・
IBDクリニック
所在地
〒545-0051
大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目 1-15
KKアドバンスビル 7階
診療科目
一般内科・消化器内科
診療時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | ● | - |
13:00~18:00 | ● | ● | ● | - | ★ | ★ | ★ | - |
※受付時間は終了時刻の30分前までとなります。
★:金・土・日の診療時間は17:00までです。
通常の時間より1時間早く終了しますので、お気をつけください。
休診日:木曜日・祝日
※日曜日は完全予約制となります。
当院を受診・通院したことがない方(初診の方)は日曜日に予約を取ることはできません。まず初めに月曜日から土曜日に受診していただく事が必要になります。
アクセス
545-0051
大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目 1-15
KKアドバンスビル 7階
電車でお越しの方
- Osaka Metro御堂筋線「天王寺駅」
- Osaka Metro谷町線「天王寺駅」
- 阪堺電車上町線「天王寺駅前駅」
- JR「天王寺駅」
- 近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」
各駅から 徒歩約4分
お車でご来院の方へ
※駐車場はございませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。
医師紹介
院長 鎌田紀子
ごあいさつ
てんのうじ消化器・IBDクリニックのオフィシャルサイトをご覧いただきありがとうございます。 院長の鎌田紀子です。 私は大学病院で診療・研究・教育に長年携わってまいりました。老若男女を問わず、さまざまな胃腸の不調に悩む多くの患者さんに接し、その中で指定難病に定められる炎症性腸疾患(IBD:クローン病、潰瘍性大腸炎 等)の患者さんの診療にも数多く関わってまいりました。 近年、IBD患者さんは増加傾向にあり、治療の選択肢も増えて複雑になっています。患者さんの大半は学生や就労者ですので、通院のために学校や仕事を休まなくていいように、土日診療やオンライン診療で丁寧なサポートができればとも考えています。 あらゆる患者さんが安心して気軽に相談していただけるよう、優しく寄り添っていきたいと思っています。
経歴
年度 | 職歴/学歴 | 詳細 |
---|---|---|
1998年 | 兵庫医科大学卒業 | - |
1998年 | 大阪市立大学医学部附属病院 | 第3内科 臨床研修医 |
1999年 | 育和会記念病院 | 消化器内科臨床研修医 |
2000年 | 大阪市立北市民病院 | 内科 研究医 |
2001~2005年 | 大阪市立大学大学院 医学研究科 | 博士課程 修了 |
2005年 | 大阪市立大学医学部附属病院 | 消化器内科前期研究医 |
2008年 | 大阪市立大学医学部附属病院 | 消化器内科後期研究医 |
2009年 | 大阪市立大学医学部附属病院 | 消化器内科病院講師 |
2014年 | 大阪市立大学医学部附属病院 | 消化器内科講師 |
2014年 | 大阪市立大学医学部附属病院 | 総合診療センター講師 |
2024年 | 大阪公立大学医学部附属病院 | 総合診療科 非常勤講師 |
2024年 8月 | てんのうじ消化器・IBDクリニック | 院長 |
所属学会
(指導医・専門医など)
- 日本内科学会
(認定医/総合内科専門医) - 日本炎症性腸疾患学会
(指導医/専門医) - 日本消化器病学会
(指導医/専門医/学会評議員/近畿支部評議員) - 日本消化器内視鏡学会
(指導医/専門医) - 日本臨床栄養代謝学会
(学術評議員) - 日本病態栄養学会
(学術評議員) - 日本病院総合診療医学会
(認定医) - 日本大腸肛門病学会
-
日本消化管学会
資格
- 医学博士
- Total Nutritional Therapy(TNT)研修会 修了
- 臨床研修指導医養成のための
ワークショップ 修了 - 緩和ケア研修会 修了
-
IBD Research 編集委員
理事長 町田 浩久
ごあいさつ
医療法人弘仁会は初代院長・理事長 町田圭弘が「医は仁術なり」との志のもと、昭和50年に西成区において「まちだ胃腸病院」を開院したことに始まります。以降、法人の理念に「すべては患者さんのために」を掲げて、人と人とのつながりを大切にして、患者さんが安心できる、社会に貢献できる医療を目指してきました。
近年の医学の進歩や医療機器の開発は目覚ましく、消化器系疾患においては、国立がんセンター東病院時代から開発に携わってきたNBIシステム(狭帯域光観察システム、オリンパス社)が登場したことで、消化管に発生する腫瘍性病変(ポリープやがん)の発見や詳細な内視鏡診断が飛躍的に進歩しました。胃がんや大腸がんを早期に発見するための内視鏡検査で使用する機器は最新型機器を使うことで、街のクリニックでも、大病院でも大きな違いは無くなるため、しっかりとした技術と知識を持った内視鏡医の診断を受けることが大切となります。当クリニックでは、学会の認定を受けた専門医指導施設に所属する医師(指導医/専門医)が検査を担当することで、検査の質を高めたいと考えています。(所属施設で規定された手続きを経た上で診療に協力して頂いています)
また、国から指定難病としていている炎症性腸疾患では治療の流れが「炎症抑制」から「免疫抑制」に変化してきました。2000年以降は免疫調節薬、免疫抑制薬、生物学的製剤の開発が進み、治療も入院治療が主体であったものから外来通院治療が主体となってきています。これらの薬剤や治療をより効果的に組み合わせたり、また患者さんの生活スタイルや希望に添った治療法を提案することで、高い治療効果や治療満足度を目指したいと考えています。
医療の志を大切にして、日々進歩、変化していく医療を積極的に取り入れながら、これからも安心して健やかな日々を送れます様に、総合的な地域医療、および専門診療の実現を目指し努力していきます。
経歴
年度 | 職歴/学歴 | 詳細 |
---|---|---|
1993年 | 関西医科大学 卒業 | - |
1993年 | 関西医科大学胸部外科 | - |
1995年 | 国立循環器病センター | 実験治療開発部・心臓血管外科 |
2000年 |
大阪市立大学 |
消化器内科学(旧第三内科) |
2002年 |
国立がんセンター東病院 |
消化器内科 |
2004年 |
大阪市立大学 |
消化器内科学(旧第三内科) (最終職位:講師) |
専門医・認定医
- 日本外科学会認定登録医
- 日本消化器内視鏡学会 指導医/専門医
- 日本消化器内視鏡学会 学術評議員
- 日本消化器内視鏡学会 近畿支部評議員
- 日本消化器病学会 指導医/専門医
- 日本消化器病学会 近畿支部評議員
- 日本胸部外科学会認定医
- 認定産業医
資格
-
近畿内視鏡治療研究会 副代表(設立メンバー)
-
大阪胃研究会 幹事
-
臨床研修指導医養成のためのワークショップ 修了
-
緩和ケア研修会 修了
内視鏡担当医
大南 雅揮
専門医・認定医
- 日本内科学会
(認定医/総合内科専門医) - 日本消化器病学会(指導医/専門医/近畿支部評議員)
- 日本消化器内視鏡学会
(指導医/専門医/近畿支部評議員) -
日本消化管学会(指導医/専門医)
資格
- 医学博士
- 臨床研修指導医養成のための
ワークショップ 修了 - 緩和ケア研修会 修了
福永 周生
専門医・認定医
- 日本内科学会(認定医/総合内科専門医)
- 日本消化器病学会(指導医/専門医/近畿支部評議員)
- 日本消化器内視鏡学会
(指導医/専門医/近畿支部評議員) - 日本消化管学会(指導医/専門医)
- 日本胃癌学会
資格
- 医学博士
- 臨床研修指導医養成のためのワークショップ 修了
- 緩和ケア研修会 修了
- 日本内科学会救急委員会認定JMECC指導者講習会 修了
当院の治療方針
-SDM(Shared decision
making)-
患者さんと治療方針を決定する際、近年はシェアード・ディシジョン・メイキング(SDM: Shared Decision Making)というアプローチ法が用いられるようになってきました。SDMは「意思決定の共有」とも訳されています。例えば、難治性の潰瘍性大腸炎のように、治療の選択肢が2つ以上あって、どの治療法を選べば良いの分からない・・・という場面を想像してみてください。まず、医療者は、患者さんの希望を認識した上で情報を提供します。そして双方が情報を交換し合い、一緒に治療法を決定していく、これがSDMです。当院でもこの手法を採用しています。
SDMが成立するためには、患者さんと医療者との間に信頼関係が成り立っていることが大前提で、良好なコミュニケーションが重要になります。それにより患者さんの治療満足度・治療継続率の向上を高められると考えています。
院内紹介
設備紹介
内視鏡システム:EVIS_X1
オリンパス社のEVIS X1 を使用しています。
X線撮影装置
X胸部·腹部レントゲンの撮影を行うことができます。
全自動便尿分析装置AA01
便中カルプロテクチンは約15分で測定可能です。当日に結果説明いたします。
全自動血球計数・免疫反応測定装置MEK-1303 celltac a+
末梢血液検査(赤血球、白血球、血小板等)、CRPは約4分で測定可能です。当日に結果説明いたします。
タニタ体組成計
MC-780MA-N
体重以外にも、体脂肪量、筋肉量、体水分などが約35秒で測定可能です。当日に結果説明いたします。浮腫や脱水症では保険適応で検査が可能です。